首の捻挫

頚椎捻挫というと難しそうに思いますが、俗にいうむち打ちのことです。

よく自動車事故で首を痛めることがあります。

他にもスポーツ中に起きたりすることも。

ここでは、頚椎症状についてみていきます。

頚椎捻挫の症状

頚椎捻挫の症状としては、単に首が痛い‼っというだけではありません。

人によっては痛める箇所も異なります。

大きく4つに分かれています。

 

  1. 頚部後面、頚部前側面、頭部、頚椎(簡単にいうと首)
  2. 首から肩甲上部、肩甲上部から背筋にかけてのコリ
  3. 頚部運動制限と運動時痛
  4. その他の症状:しびれ、だるさ

 

これが大まかな症状です。

実は、症状を感じるか感じないかは人それぞれ。

頚椎捻挫を起こすような事故にあっても、なにも感じなく全く平気な人もいます。

症状を感じる場合は、即座に医者に行くことをおすすめします。

事故直後に何も感じていなくても、2,3日すると症状が現れることはよくあります。

 

さらに、頚椎捻挫には4種類あります。

症状と一緒に見ていきましょう。

頚椎捻挫の種類

捻挫型

1-1.筋肉型の症状

症状は、くびや方が痛み、動かしづらいことが特徴です。

寝ちがいや肩こりに症状がにています。

胸鎖乳突筋という筋肉が痛むことによって引き起こされます。

基本的には、長引くことはなく3週間以内に完治することがほとんどです。

1-2.椎間関節型

症状としては、脛骨(いわゆる首の骨)の間にある椎間関節が痛む怪我です。

自動車事故で後から追突された人がよくなっています。

 

首にコルセットを巻いている人の多くが椎間関節を痛めています。

この場合は治療期間が長引きます。

おおよその目安が3~5ヶ月程度です。

長い人は半年以上かかる場合もあります。

その他

捻挫型の場合ですが、多くの人が受傷後3か月以内にほぼ完治するモノがほとんどです。

ひどい場合は、神経ブロック療法も視野に入ります。

この神経ブロックはとても痛い治療法ですね。

なんとしても避けたいくらいですが、仕方ないこともあります。

神経根損傷型

肩、背中、腕、肘、後頭部などの神経が傷ついてしまうケガになります。

交通事故直後に症状は出ていないが、2~3週間で痛みが大きくなることがあります。

症状としては、多くの場合が軽いしびれ程度の軽症で済みます。

しかし、中には重症で運動神経等に影響を与えることも

 

このケガはとても厄介です。

治療期間が長引く人は6ヶ月、症状が重い人は1年以上かかります。

MRIでの検査は大きな痛みがあった時点で行うことが多いです。

自律神経障害型

自律神経に障害を起こすこともあります。

症状としては、肩こり、吐き気、めまい、いらつき、不眠。

首に強い衝撃を与えることで起きることもあり得ます。

いきなり症状が出てくることは、あまりないです。

大抵の場合が1週間以上、時間が経過して調子が悪くなります。

 

他の症状と複合的に発症することもあります。

そのため、2カ月後に症状が分かるということも、しばしば。

これも治療期間が長くなる傾向があり、おおよそ6~12か月かかる人もいます。

脊髄損傷型

これが一番症状としては重症化していきます。

損傷度合いによっては、下半身不随、右半不随など症状が酷くなります。

損傷が軽傷であれば、しびれ等で済むことが殆どです。

治療期間は、軽度であれば1か月程度です

その場合は保存治療で対応します。

頚椎捻挫の症状の治療法は?

症状を和らげる治療をまとめると・・・。

急性期は頚部を安静に。頚部保護するため、頸椎カラー固定。

筋弛緩剤や抗炎症剤、抗不安剤などを使います。

 

リハビリテーションは、電気療法といわれる温熱療法、低周波、干渉波などの電気療法や筋力強化など。

症状に合わせて治療を施していきます。

そのため、ひとりひとり治療方針が異なることはよくあることです。

最後に

基本的には、どれかを単発的に引き起こすことはないです。

複合的に症状が出てきます。そのため、受傷した度合いによってさまざまな症状が発生します。

 

整形外科、整骨院、セルフケアなど積極的に行うことで症状が和らいでいきます。

治療方針に沿って積極的に治療を行っていきましょう。

受傷してしばらくたって痛みが残るようであればセルフケアもやっていきましょう。

セルフケアについてはこちらをご参考ください。

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頚椎捻挫の症状