「捻挫」とひとくくりに言っても、靭帯が一時的に伸びただけのものから、部分的に靭帯が切れたり、完全に切れているケースもあります。軟骨や腱や神経まで傷ついているものまで様々です。

 

症状も、歩くのには大きな支障はなく一定の動作で症状が出るだけのことから、歩くことができないものまでいろいろです。痛みや腫れだけではなくしびれがある場合、どうしてなのでしょうか。重傷だからしびれが出るのでしょうか。

 

捻挫をすると、しびれという症状が起きることもあります。それは、正常な関節の位置をキープできなくなるためです。関節が正常な位置を保てないと神経に負担がかかります。足首を捻った場合は、内側や甲がしびれることもあるでしょう。

 

また、内出血して腫れているために、その腫れが神経を圧迫してしびれの原因となることもあります。そしてさらに、足首を捻ったときにそのダメージがお尻にまで伝わったことが原因でしびれが起きているとも考えられます。

 

ダメージがお尻に伝わるとお尻の筋肉が硬くなります。硬くなったお尻の筋肉が坐骨神経を圧迫してしまい、お尻から足の内側や甲にまでしびれたような痛みが走っている、ということも考えられます。

Sponsored Links

しびれの症状は1週間で落ち着く?

痛みや腫れやしびれなどの症状は、足を捻った際に適切な処置を施して安静にしていれば、軽傷の場合は1週間ほどで落ち着くでしょう。

軽傷の目安は、足首を捻ったけど歩くのには大きな支障はなく、一定方向に曲げ伸ばしをした時や一定の動作で症状が出るといった程度です。歩くのがつらい、歩けないという時は軽傷とは言い難いです。

 

適切な処置と言うのは、RICEと呼ばれている処置です。Rはrestで安静、Iはiceで冷やす、Cはcompressionでテーピングなどで圧迫・固定する、Eはelevationは挙上で、足を下におろさずに前に投げ出したり、寝る時は枕の上に足首を載せるなどの処置です。

 

これらの処置を行ったのであれば、軽傷であれば1週間ほどで落ち着くでしょう。しかし、捻挫の治療で大切なことは、痛みや腫れなどの症状が落ち着いたとしても、それで治ったという訳ではない、ということです。

 

症状が落ち着いたのは、急性期は脱したと言う目安にはなるでしょう。しかし、傷ついた靭帯や神経がきちんと修復するまでにはもう少し時間がかかります。ここで「もう大丈夫」と、部活を再開したり肉体労働を再開するのは、まだ早いです。

 

歩くのもままならないような状態だった場合は、完全に治るまでに1か月以上かかると言われていますので、まずは焦らないことが大切です。激しい労働や運動はもってのほかだということは理解できるかと思います。

腫れは引いているのだからと、無理をして動かしたりクラブ活動を再開したりすると、ますます治りにくくなります。癖になってしまうとかなり厄介なのでしっかり治癒してから活動しましょう。

しびれの症状が落ち着かない場合はどうしたらいい?

足首を捻挫して1週間ほどで痛みや腫れの症状は落ち着くでしょう。しかし、しびれがまだ残っている場合は、どうすれば良いのでしょうか。

 

接骨院などで電気を当ててもらう、マッサージをしてもらって血行を促すなども一方法です。急性期は温めたりマッサージをしたりするのはNGですが、腫れや痛みが治まっていれば急性期は脱していますので、温熱療法やマッサージなどを考えてみても良いでしょう。

 

また、神経の回復にはビタミンB群をしっかりと摂ることが大切です。豚肉やレバー、貝類にたくさん含まれているので、食事に取り入れましょう。

 

また、栄養素は単独では上手く働かないので、野菜もしっかりと摂ってバランスよく食べることも大切です。サプリメントで栄養を補うことも考えてみてはどうでしょうか?こちらのサプリでは効率よく摂取することができます。

 

これらを行ってもしびれが治らない時は、MRIで検査を受けることをおすすめします。レントゲンは骨しか写りません。軟骨や腱もはっきりと写るMRIで一度状態を確認しておくと、気持ち的にも安心でしょう。

Sponsored Links