普段の生活で膝の捻挫を起こすことはあまりありません。しかし、スポーツなど激しい動きが伴う際に膝の捻挫を起こす可能性は高まります。膝の捻挫が起きたさいには、一時的に歩けなくなる可能性があるので、しっかりと症状など理解しておくことをおすすめします。

 

膝の捻挫は、頻繁にジャンプするスポーツや激しい接触スポーツに多く見受けられます。バスケやサッカー、バレーボールなど変な態勢で着地を行うと捻挫することがあります。場合によっては重度の靭帯損傷で手術が必要な状態になることもあります。


・膝の捻挫応急処置

・膝の捻挫治療と治療期間

・膝のテーピングについて

・膝のリハビリについて

・膝のオススメサポーター


膝の捻挫には度合いがある?

すべての捻挫に共通しますが捻挫には以下の度合いがあります。その度合いによって処置も異なってきます。しっかりと理解しておくことをおすすめします。

  • 1度(軽度) 痛みも腫れも軽く、靭帯が1時的に伸びている程度
  • 2度(中度) 靭帯の一部が切れている状態(部分断裂)
  • 3度(重度) 靭帯が完全に切れている(靭帯断裂)、関節がグラグラな状態

このように捻挫は分けられています。重度の場合は、確実に歩くことが困難なので直ぐに分かります。残念なことに重度の場合は手術でないと治りません。縫合術や靭帯の移植などにより、断裂している箇所を繋ぎとめる必要があります。

生活できるレベルまでの回復は3~5ヶ月程度。スポーツへの復帰は半年以上とされています。長い場合だと1年近くも棒に振ることもよくあることですね。

 

中度の場合はケースバイケース。手術、保存治療の両方が考えられます。靭帯の損傷具合や、スポーツをする人であれば今後の活動によって十分手術することも考えれます。今後も激しい運動を行っていくという場合には手術になることもあります。

 

軽度の場合セルフケアで大丈夫ですが、ケアをおこたると重症化する可能性もあります。そのため、捻挫への対処は確実に行いましょう。確実に症状が治まってからでないと激しい動きはやめておく方が無なんですね。

膝の捻挫こんな症状は確実に病院行き

ひとつの基準として病院へ行く行かないの目安にしてもらえればと思います。が、基本的にはセルフジャッジはリスクを伴うので医者に診察してもらうことがベストな選択になりますね。

膝が痛くて歩けない

この場合は、靭帯が切れいているかもしれません。直ちに病院で診察してもらいましょう。歩けないほど痛ければ、膝の腫れもありえないくらい腫れ上がるでしょう。足全体が大きく水ぶくれで膨れ上がります。

また、捻挫をした際に「プチ」「ビキ」「バリ」などの音が聞こえた場合も必ず病院へ。おそらく靭帯が断裂しているか、大きく損傷していることでしょう。

膝がグラグラとぐらつき不安定な感じがする

歩いている時に膝がガクンとなるときは気をつけましょう。この場合も医者に相談することをおすすめします。この場合は、以前に膝の捻挫をしていませんか??その際に治療は施しましたか?

治療していても完治する前に無理をした可能性があります。病院や整骨院で適切なリハビリや治療を受けましょう。再発する可能性が高まります。

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膝には靭帯が4本ある?

膝の靭帯は4つあります。この靭帯のどれが痛むかによってリハビリや症状が変わります。ここでは4本の靭帯をみていきましょう。

膝の靭帯

1.前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)

大腿骨~脛骨の前部に付いている靭帯です。膝が前後に動きすぎないように安定させる役割があります。つまり、膝をねじる・回転させる「回旋動作」のコントロールをしています。

2.後十字靭帯(こうじゅうじじんたい)

後十字靭帯は、前十字靭帯とクロスしています。前十字靭帯と同じで膝の前後の動きを防ぎ、膝に安定感を与えています。

3.内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)

膝の内側にあり、大腿骨と脛骨を結んで膝が左右に動くのを防いでいます。内側側副靭帯損傷が膝のスポーツ障害で最も発生件数多いケガです。

4.外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)

膝の外側にあり、内側の内側側副靭帯とともに膝の左右への動きを抑制しています。外側側副靭帯損傷のみが起こることは珍しく、基本的には後十字靭帯損傷や半月板損傷と一緒に起きてしまうことが多いです。

さいごに。

膝は痛めてしまうとあとあと症状が続くことも考えられます。特にスポーツをしている人は、競技人生が終了してしまうこともあります。プロスポーツ選手であれば、手術を行い復帰するためにリハビリも行います。もちろん、専門トレーナーのもとです。

ですが私たちのようなアマチュアがそこまでできるでしょうか?なかなかそのレベルまでリハビリするこはできないでしょう。競技に戻れたとしても、以前のように激しくすることは難しいかもしれません。

私の友人にも膝の靭帯断裂を断裂して、そのスポーツ自体を辞めました。いわゆるドクターストップがかかったということです。それだけ大きな怪我だということを理解してもらえらたと思います。

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